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EH10
日本初の2車体連結・H級(8軸駆動)電気機関車として
昭和29年(1954)に試作車が登場し、64両が製造されました。
そして東海道本線の全線電化完成と前後してデビューを果たし、
1200tの貨物列車の連続牽引を可能としたのです。
当時の最新鋭機としてデッキなしの箱形車体・傾斜した前面窓・2軸ボギー台車などの
新機軸が盛り込まれていましたが、
機構・性能では旧形電機の特徴を有するなど、
後年登場するED60やEF60への過渡期を感じさせる仕様を持っていました。
また、いかにも貨物機といった
オールブラックの車体にイエローのストライプを配した斬新な塗色は、
今日も変らないインパクトを与え続けてくれます。
EH10はマンモス機関車と称されたその巨体故に終生東海道本線を離れることなく活躍を続けましたが、
老朽化や後続新鋭機の登場と共に廃車が始まり、
昭和56年(1981)を最後に全車が現役を退きました。
コンテナ特急たから号
我国初のコンテナ専用列車として、
昭和34年(1959)11月に東京(汐留)~大阪(梅田)間に誕生しました。
運行に至るまでには高速で運行するコンテナ貨車と積荷であるコンテナに対して、
数々の試作・試験が繰り返され、その成果で誕生したのが、
チキ5000形コンテナ貨車と、5000形コンテナです。
牽引機には当時最新・最強を誇ったマンモス電機EH10が指定され、
最後尾には時速85km/h対応の2段リンク機構が施されたヨ5000形が連結、
チキ24両とヨ5000 1両の計25両で運転されました。
その後のコンテナ貨車の標準塗色となった赤3号で塗装されたチキ5000形。
そして5000形コンテナと「たから号」専用のヨ5000形は淡緑色に塗装され、
ヨ5000形には更に「たから」の行灯式テールマークを装備するという、
黒貨車ばかりの当時には考えられない明るいカラーリングで登場し、
当時の国鉄の意気込みが伝わってきます。
その後コンテナ特急は順調に発展し、同区間に「第2たから」、
博多(吉塚)~大阪(梅田)間に「西たから」と次々に登場、今日のコンテナ輸送の礎を築きました。
なおチキ5000形は最初のたから号用に製造された55両で生産が打ち切られ、
昭和35年(1960)からブレーキ操作を行うデッキを増設した改良形のチキ5500形が量産されました。
ともに昭和40年(1965)の称号改称でチキ→コキに変り、
さらにコキ5000形はデッキ増設の改造を受けてコキ5500形に編入されて形式消滅しています。
またコンテナも量産形の6000形が昭和35年(1960)に登場し、全国で使用されました。
※メーカーHPより抜粋。
最後はお気に入りのレイアウト場所で走行シーンを撮影しました。
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