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KATO EF62後期形・下関運転所の開封動画です。
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日本の鉄道史上欠くことのできない信越本線 横川-軽井沢間の通称「碓氷峠」が1997年廃止されました。鉄道ファンのなかでは、今でも伝説として語り継がれています。
碓氷峠を走破するために新製された本形式は、他に類を見ない3軸台車や、徹底的な軽量化が施され、EF63と共に信越本線で活躍しました。高い粘着性能とブレーキ性能、勾配区間を含む空転滑走対策などの特徴を持ちながら、碓氷峠前後の区間の線路規格に合わせた軽軸重という相反する要求を満たした車両です。
1号機の試作車を始め、エアーフィルター(フィンタイプ)、小判形台座付内バメ式テールライトを持つ前期形(1次量産形:2~24号機)、エアーフィルター(パンチプレートタイプ)、外バメ式テールライトを持つ後期形(2次量産形:25~54号機)の合計54両が製造されました。
EF62後期形は初期形の改善点を盛り込み、台枠の中央端梁延長、エアーフィルターのパンチプレート化、運転室側窓の変更、避雷器の移設などが行われました。
昭和59年(1984)に碓氷峠区間の貨物列車が廃止されると、東海道・山陽本線で運用していたEF58の置換えを目的として26両が下関運転所に転属しました。荷物列車や臨時の旅客列車の牽引機として様々な運用をこなす姿を見ることができました。
主な特長
EF62 後期形 下関運転所
・昭和60年(1985)頃の下関運転所所属機がプロトタイプ。同所に転属後、荷物列車牽引を担っていた頃の姿を製品化
ホイッスル原形位置、横軽/列車無線アンテナなしの形態を再現
・移設されたEGジャンパ栓、スカートを再現
・前面ガラスはデフロスタ有
・FRP製の屋根上機器カバーを再現
・各所の車体表記をリアルに再現
・フライホイール付動力ユニット採用で、安定した走行を実現
・ヘッドライト点灯(電球色LED)
・アーノルドカプラー標準装備、交換用ナックルカプラー付属
・選択式ナンバープレート:「30」「32」「33」「34」
・メーカーズプレート:「汽車会社+東洋電機」
価格¥7,500(税抜)
#KATO #EF62 #下関運転所