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KATO 10-1158 特別企画品 伯備線石灰輸送貨物列車12両セット(2020年6月再生産品)の開封動画です。
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昭和40年代後半、国鉄の近代化計画の推進で各地から蒸気機関車が姿を消すなか、「SLブーム」と呼ばれる社会現象が起きました。鉄道ファンのみならず、一般の人々が写真機を肩に、全国へ蒸気機関車を求めて撮影旅行へと出かける一大ブームでした。
そのなかでも北の「ニセコ」に比して大きく話題となったのが「布原(ぬのはら)」でした。中国山地を縦断し山陽と山陰を結ぶ伯備線、その山間の布原信号所を舞台に繰り広げられるD51三重連の引く石灰輸送列車が注目を浴びたのです。伯備線足立(あしだち)駅にある足立石灰工業から出荷された、製鉄原料としての生石灰と石灰石を、姫路市にある新日本製鐵の広畑製鉄所へと輸送するための石灰輸送列車2492列車です。
水と反応すると高熱を発する生石灰を密閉して運ぶホキ7000、石灰石を運ぶセキ6000と、2種類の貨車を連ねた重量石灰輸送貨物列車を牽引するために、D51が3両も連なり列車交換のため停車した布原信号所から、猛然と煙を噴き上げ西川橋梁をゆく出発シーンを収めんと、全国からファンが殺到することとなったのです。
伯備線石灰輸送貨物列車12両セットは、その2492列車を再現するのに最適な貨物列車セットです。
10-1158 特別企画品 伯備線石灰輸送貨物列車12両セット
¥14,800+税
主な特長
● あの伯備線布原のD51三重連を再現する、石灰輸送列車セット。
● 石灰輸送専用のホキ7000×5両、セキ6000×6両、ワフ29500×1両のセットにD51用集煙装置×3、ナンバープレート×4種のセット構成。
● 生石灰輸送のホキ7000は、足立石灰工業所有車を新規に製作し再現。車番違いで5両を設定。
● 石灰石輸送のセキ6000は、既存の#8032 セキ6000を専用の車体表記類と車番違いで6両を設定。
● 積荷(石灰石)を新たに製作し、所属管理局の「岡」表記を記し、石灰石輸送専用のセキ6000を再現いたします。
● しんがりを務める車掌車はワフ29500。現行製品(#8030)の車番違いで設定。
● 布原三重連を再現するための必需品、伯備線新見機関区所属のD51を特徴付ける後藤式集煙装置が3個付属。
● さらに新見機関区所属のD51ナンバープレート(179・409・774・889)が付属。
● カプラーはアーノルドカプラー標準装備。
● 車両ケースは6両ブックケースタイプ。専用中敷で貨車・車掌車12両をすべて収納。
#KATO #伯備線 #石灰輸送列車